産婦人科 - 公立長生病院

産婦人科

【診療目標】
 当院の産婦人科は、現在常勤医1名体制です。産科については、当分の間休診いたしますので何卒ご了承ください。

 当科では、地域の患者様に十分な利便性、効率性と信頼性のある婦人科医療を提供していくことを目標としています。診療内容をわかりやくす説明し、女性の方には一番良い診断と治療を心がけています。その外、近くの地域病院、診療所からの紹介症例を受けたり、又、高度な治療が必要な方には(ご本人の意思による)千葉大学附属病院、千葉県がんセンターや千葉労災病院などに紹介し、地域医療の連携を図っております。



【診療案内】
診察は毎週月曜日から金曜日で、
受付時間は、8時30分~11時30分までとなっています。
いつでもお気軽に診察いただけます。(予約は不要です。)

 毎週火曜日の午後は手術日となっており、手術は当院の外科系の医師と協力して行っております。
 今まで当院での手術を受けた症例は、子宮脱、子宮筋腫、卵巣腫瘍、子宮外妊娠、早期の子宮頸癌などで、それぞれ膣式子宮脱根治手術、腹式子宮全摘術、卵巣腫瘍手術、子宮外妊娠切除術、円錐切除術と膣式子宮全摘術の治療です。


【主な診療内容】

1. 婦人科一般 不正出血、膣炎、閉経性膣炎、カンジダ膣炎、トリコモナス膣炎、外陰掻痒症など
2. 性感染症(STD) 性行為に伴い、ウイルス、細菌などの病原体に感染することで起こる病気です。クラミジア感染症、性器ヘルパス、尖型コンジローム、梅素、淋病、エイズ(HIV感染)などがあります。下腹痛、腰痛、子宮附属器炎症、不妊症などを起こします。
3. 癌検診 主な子宮がん検診で、子宮出口の頚がんと子宮奥の体がん検診を行っています。超音波により、卵巣腫瘍も同時に検査します。
4. 月経異常 ホルモンバランスの崩れにより、月経過多症、月経不順、無月経などを治療します。
5. 子宮筋腫、卵巣腫瘍 超音波の検査、診断とその薬物治療と手術治療。
6. 子宮脱、膀胱脱、直腸脱 子宮を支えている靭帯がお産の損傷、長い立ち作業、農家の仕事、身体虚弱によって緩んでしまって、年齢とともに子宮がだんだん下がってくるのを子宮脱と呼びます。そして、子宮が下がってくるときに、前と後ろにある膀胱と直腸を引き連れて下がってくることがあります。それぞれを膀胱脱と直腸脱と呼びます。その診断やリング治療、膣式根治手術を行います。
7. 尿失禁、尿漏れ 骨盤底筋体操の訓練で毎日を快適に過ごすことができます。
8. 更年期障害 のぼせ、ほてり、めまい、不眠、不安、憂鬱などがあります。ホルモンの補充療法をします。
9. 骨そしょう症 骨そしょう症の診断、予防と治療を行います。
10. 不妊症の診断と治療 排卵障害、無月経症、多嚢胞性卵巣症候群、精子稀少症など、高度生殖医療(人工授精、体外受精、顕微受精など)が要る時に、専門の不妊治療クリニックに紹介します。
11. 子宮内膜症、子宮腺腫瘍 本来、子宮の内側にあるべき子宮内膜が、子宮の外(腹膜、卵巣、卵管、腸など)に飛び出し、月経のように出血を繰り返す事で子宮とその周辺臓器の癒着を引き起こし、生理痛、下腹痛、腰痛、排便痛、性交痛、不妊症などの症状を現すのが子宮内膜症です。
 また、子宮筋肉内に病変があるものは子宮腺筋症で、強い生理痛があります。
12. 避妊指導 低用量ピル、子宮内避妊器具、緊急避妊などの相談を行います。


◆担当医師紹介

産婦人科主任部長
林 國城
日本産婦人科学会専門医、母体保護法指定医
 常勤医の林国城先生は台湾出身で、2006年7月より着任いたしました。台湾や中国出身の方々にも安心して受診していただくことができます。
1980年 日本医師国家試験を合格
1987年 京都大学大学院医学研究科外科系産婦人科学を修了
1987年 日本産婦人科学会専門医
1988年 京都大学医学博士を取得した後に帰国。台湾産婦人科学会の専門医、産婦人科部長、大学病院の指導教官を経て、当院産婦人科に就職しました。